かんでいてっ!りっぷ。ねじきるつた、ふきつたれこめるかび、 くろくみのるあやしいはしのみ・・。やはり、このしちにんなげらて、 わたしらかたなかかえ、このどろぬまや、えるふのてでしずくを。 ちだから、かなりむねにいたみ、とびのく。いざとんねるつうかだ。 かすみかかるみちよ。だけどがんけん、このぐあいがかれかいし。 もうゆうしゃがきて、いくさがとまるめど、ゆくすえ、みてい。 あるきつづけたたび。あくとのたたかいたがびくだけ。 「かれなどめしあがきて、なんとかたすけたい、あのむすめやおば」 となけ、わたし、じょしらかなし。ぶきこうてつ。とらっぷ! くやし、いのちちぢむ。しにかけたしーふだけがおのもとった。 くやしなみだ。いっかつ。ふぼほてるへすみこみ、かかりきり。 きずな、いましめた。しかし、がいやはすったもんだ。 いきすぎてるせわ。あいにくすてぜりふやけくそ 「いにしへよりのいいつたえ、ぎしんあんき」と。 すぺるとなえいはく。とびらなくすかれ、 ひしがたのなかになじみはこを。ひたすらあにきゆれ、 こうろきんじる。いきかうもおとさえぎったきのき。 『あきはとんぼ。どうげつはさかな。きんのうろことぶ。 にたりよったりおかりな』と、いつかのおとぎばなしの、 みたかふしぎなはこ。こんないざなうよる、 おとこのこをいだかすところの、このいがいさ。 いなかだが、し、しかし、あなたっ、まごつくはーれむのちだ。 てがむやみやたらかうとか。ちしおなり「やだんだ!」 つまごろしのし、ぼうくん。てき、かたくなにまい、 ものものしい。なにはともあれすわり、やっとひるめし。 せきひ。ひじてつか?たしつ、せんてのどろみず。 やとびて − ここではんぶん。ばてここでひとやすみ。 ろとのでんせつしたがって、じひびきせしめる。 ひとつやりわすれ、あー、もとはにないしのものもいまになく、 たかきてんくう《ほしのしろ》こまった。またやりなおし。 ちかどうからだ。やみやむかでたちのむれは・・・くっ、 こまったなぁ。しかししかたがない。さいかい。 【のこのことすがたを。このきとおるようなさいなん。 ここは、なきしーふかたみのしな、はぎとおのがついとなり、 かおりたつより。たにふところ。うー、のんきなかぜ はな・・・あら?ほ、ほんと!?はぎ、あきのきだったとおもうが・・・。 きゆるしんきろう。これ、ゆきにあらず。 たびをこばみしなにかなのだが・・?しびれが! すぐならび、どくはいえな。とるぺすときん。 あんじきえた。ついいのり、よべ、しにいそぐ。 けやぶりせですぐにいあわせるてき。すき、 ゆだんもたつ。すばやいが、しかしだめーじ。 まいなすぎりぎり。かがみこみ、すぺるでほぼふっかつ、 いたみなし。やくだちとものおかげだ。ぶしだけがにじむち。 ちちのいし、やくぶつらとって、うごきふうじながら、 こ、なおしたわけなどはおやこのあいだ。「けす!」 だが、どんなてきか?あ、しめられかけたくびがないか? ただのどくあびただけ。つっきるあいてみえず、 くいとめるまどうがさくいてきか。やじゅう?もしや、 あれががいあくのこんげんか?とけた!よちみるかがみ、 すがたがうつる。ねんどざいくのひとみたいに、 ねむりながらかたちをくずして・・。てのふるえとまらぬ。 ろとのこえがかなたからした。 『われらげなんにちし。のこりはやみのしはいしゃあるのみ』 くろくひかるめ。「これだ!」つきふるけん。 「しね!!」】−−ぷつりっ −−「ていでんか……」